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台湾ヒノキは、国産ヒノキよりも香りが強いことが特徴です。

 この香りの成分は、主に「ヒノキチオール」から揮発しているものであり、1936年に台北帝大の野副博士が台湾ヒノキ製油の分析過程で発見し「ヒノキチオール」と命名しました。

 このヒノキチオールは、ヒバ(桧葉)には含まれていますが、国産ヒノキにはごく微量しか含まれてません。

ヒノキチオールは、代表的な木材腐朽菌である「オオウズラタケ」や「カワラタケ」の繁殖を抑えることで知られています。

 この木材腐朽菌は、木の成分であるセルロースを分解します。

 この分解によって生成した成分が、シロアリの誘引作用があることが知られており、木材が腐朽した部分はシロアリの被害を受ける可能性が高くなります。

 このように、木材腐朽菌の繁殖を抑えることが、シロアリの被害を防ぐことに繋がり「ヒノキチオール」は自然の防腐・殺虫剤と呼ばれる所以となっています。

 国産ヒノキは「ヒノキチオール」の含有量こそ少ないですが、古来より防腐・殺虫性を持つことが知られています。

 国産ヒノキに含まれる主な成分は「αカジノール」や「α-ピネン」であるとされており、この成分が、国産ヒノキ特有の、心休まる優しい香りを放っています。

 これら成分は、台湾ヒノキやヒバよりも多く含まれており、国産ヒノキの防腐・殺虫性の役割を担っています。

台湾ヒノキは、辺材は淡い桃白色で、心材はやや赤みを帯びた淡い黄褐色が特徴です。

 国産ヒノキは、辺材はほとんど白色で、心材は淡ピンク色をしています。

 共に美しい光沢と特有の芳香があり、心材の耐朽性が高く、耐水性も持ち合わせています。

 台湾ヒノキは標高2000m〜3000mに分布しており、樹齢2,000年級の巨木が存在しています。

 国産ヒノキは、木曽・吉野・紀州の「日本三大ヒノキ」が有名ですが、日本では木曽の樹齢450年のヒノキが最高齢であると言われています。

 そのため「台湾ヒノキ」は、国産ヒノキよりも大口径であり、大径材が必要な柱や梁として日本の神社仏閣で用いられてきました。

「台湾ヒノキ」は、首里城の他にも、有名なところでは明治神宮の大鳥居や、東大寺の大仏殿に用いられています。

 また台湾は、国土の58%の森林面積を誇る森林大国であり、特に南部・阿里山(嘉義県)はヒノキの産地として知られています。




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